2015年11月28日 シシ柵設置＠気高町下光元

こんにちは！ 最近はめっきり寒くなってきました。もう少しで雪が降り始めますね。今回私たちは、気高町下光元にシシ柵設置を行ってきました。

秋から冬への移り変わりに多いこのボランティアですが、山から下りてきたイノシシなどの鳥獣に荒らされないよう、畑や田んぼの周りに柵をはるものです。集落に着いて説明を受けた後、少人数にわかれて5班くらいで作業を行いました。シシ柵設置予定地の全長は約6.5㎞で、車道沿いから山の中まで移動していきました。山間の田畑や、勾配のある道沿いなどの柵の設置は思った以上に大変で、集落の方たちにたくさん助けていただきました。

午前中の作業後、集落の皆さんと一緒に机を囲んでお弁当をいただきました。この日は曇りで風が強かったので、暖かい部屋で食べる美味しいお弁当は格別でした。そして、農村16きっぷについての紹介もさせていただきました。これからも農村16きっぷをよろしくお願いします！

午後からは午前中の作業の続きで、最後のスパートをかけていきました。一見みんな同じに見える針金や杭も種類があり、鉄メッシュの向きも決まっていたりしていて、より効果を大きくするために考えられていることを知りました。そして、私のグループでは、規定時間内に予定していたシシ柵設置場所を終えることができました！　完成した柵全体をみわたすときの達成感はすがすがしいものですね！

これで少しでもイノシシ被害がおさまることを願います。 下光元の皆さん　ありがとうございました。