2016年11月6日(日) イノシシ柵設置@西成
こんにちは! 風も冷たくなりましたね、みなさん風邪には気を付けましょう。
私たちは11/6(日)に大山に近い、西成(にしなり)集落に行ってきました。 この日は雨予想でしたが、曇りという農作業にぴったりの天気でした。
作業内容はイノシシ柵設置です。 名前を聞いて、なんとなくイメージできる方も多いのではないでしょうか? 簡単に言うと、山から田畑に食べ物を食い荒らすイノシシを柵を張ることで防ぐんです。 ちなみに、昨年の鳥取県のイノシシによる農作物の被害総額は550万円だとか……
作業途中にイノシシが掘った穴がありました。なかなか大きかったです。
ここの土は柔らかいため、イノシシは鼻にあてると気持ちよくて、どんどん掘ってしまうみたいです。
柵設置は支柱と柵をワイヤーで固定するという単純なものですが、この柵は上と下、裏と表があるんです。 そこには、きちんと理由があり、今書きたいんですが、長くなりそうなので気になる人はググってみてください(笑)
作業は草刈りみたいに大きな音がしたりするものでなく、ひたすら長いだけです。 なので、作業中は地元の人たちとたくさん話ができました。
単純作業なので、一人で黙ってやるにはなかなか進まないでしょうが、山が近くにあるだけに冬はたくさん雪が降るというびっくりする話や、 昨日もイノシシの親子見た、という少し怖い話などをしていると、あっという間に作業が終わります。
作業後は集落の方たちと一緒にお昼ごはんを食べました。 西成集落の方々は勉強熱心で最近の農業に対する話ですごく盛り上がります。 高齢化が進んでいるみたいで、学生に手伝ってもらうことが大きい、ということも言われました。 地元に対する熱い思い、優しさ溢れる西成集落に私は何度でも訪れたい、と思いました。 みなさんも、一緒に行きませんか??