2020年9月23日(水)草刈り@八頭町花原
こんにちは。農村16きっぷです。
今回は八頭町花原集落で草刈り・草集めのボランティアをしました。
当日の朝は雨が降っていましたが、現地に到着するころには止んで涼しい気候の中で作業することができました。
男性陣は草刈り機、女性陣は鎌を用い、二手に分かれて作業を始めました。
しかし鎌では太刀打ちできないツル科の植物や、背丈が2mほどもある強靭な草がはびこっていたため、草刈りは男性陣にお任せして、刈った草を集めてトラックの荷台に積む作業を行いました。
作業を開始した時点では埋もれてどこにあるかがわからなかった側溝が姿を現し、きれい好きだという集落の方にも、笑顔できれいになったねぇ!と言ってもらえたのでとても嬉しかったです。その後、これまた草に埋もれた水路の中身をかき出しました。かき出すたびにイモリやカエルやカニなど、普段出会わない色々な生き物がたくさん出てきて、とても面白かったです。作業を終えるころには水の流れもよくなり、とてもやりがいのある作業でした。
作業の合間の休憩で、鳥取の方言についてや集落の方が行っている有機栽培についてお話を聞くことができました。農薬も化学肥料も一切使わずに作る農作物の味は、スーパーで売っているものとは全く違い、買ったほうれん草では苦くて孫が食べないのだとおしゃっていました。そんなにも差が出るのか!と驚いていたところ、帰る際にお弁当と、試食にとタマネギとサツマイモを持たせて頂きました。次世代農業を担う若い人に味わってほしいという集落の方の熱い思いを感じることができました。
イチジクの収穫もさせていただき、とりたてを味わいました。とても甘くておいしかったです!
花原集落の皆さん、ありがとうございました。