2020年10月24日(土) 工芸祭り補助@西郷
こんにちは!農村16きっぷです。
今回は10月24日(土)に西郷集落で行われた工芸祭りのイベント補助のボランティアについて報告します。
毎年恒例イベントとなっている西郷工芸祭りは今年で第5回目となります。農村16きっぷも昨年に引き続き、ボランティアとして参加させていただきました!今年はコロナ禍の影響で完全予約制・人数制限ありという形式で開催されましたが、たくさんのお客様に来ていただきましたので、私たち学生スタッフも受付やスリッパ並べ、アンケートの案内などの役割を果たすべく頑張りました!
出展された工芸品は陶器、木工品、ガラス製品、白磁器など、とてもバラエティーに富んでおり、何度見て回っても飽きることがありません。また、今回のお祭りでたくさん見かけた陶芸品だけで言っても、ポップでかわいいものから渋めなもの、少しごつごつしたものなど様々な種類のものがあって、とても興味深かったです。
西郷集落は伝統ある「工芸の郷」であり、そのような地域の特性を全国に向けてPRしています。そのため、工芸を学んでこられた若い方々が西郷地区へ移住してくることも少なくないそうです。今回のお祭りでもそのような移住者の方々が多数出展しており、集落が活気にあふれている様子を肌で感じ取れました。また、数年前に移住してこられたというご夫婦の奥様にお話を伺った際に、「西郷集落に惹かれて移住してきたからには、ただ好きなことをやって日々を過ごすのではなく、西郷集落の魅力を発信していけるような、他の地域に暮らす人々との架け橋になりたい」とおっしゃっていたことがとても印象に残っています。
もちろん、西郷集落の明るく朗らかな雰囲気を作り出しているのは移住者の方々だけではありません。この土地で長い間暮らしている地域の方々も、皆さんが明朗快活で、一緒にお話ししているとこちらまでいつの間にか笑顔になっていました!おしゃべりの話題は、私たち大学生の生活、窯元についてのお話、八頭弁など様々…!本当に楽しい時間を過ごすことができました。「また遊びにおいで!」という声もたくさんの方からかけていただき、とても嬉しかったです。
西郷集落の皆さん、ありがとうございました!!