2021年10月3日(日)うぐいつき@会下
10月3日に待ちに待ったうぐいつきがありました。
去年とは違い、快晴の中うぐいつきが出来ました。
会場の設営のお手伝いをして、うぐいつきの準備をしました。
うぐいつきとは、うぐいと呼ばれる竹を編んで作られたかごを使い、うぐいを池の中に突くことで魚を捕まえるという昔から伝わる伝統漁法です。
10時頃から、うぐいつきが始まりました。
うぐいつきが始まり池の中に入ると、想像以上に池の水が冷たくて驚きました。しかし、快晴のおかげでちょうどいい温度でうぐいつきが出来ました。池の中は深いところで腰まで浸かるところもありました。一列になり魚を追い詰めたり、水を抜いてみたりしながら3時間ほどうぐいつきをした結果、農村のメンバーの一人が鯉を捕まえることができました。
うぐいつきが終了すると、会場のお店で腹ごしらえをしました。その後会場の片付けを手伝いました。テントを撤収し、汚れたうぐいを洗いました。また、みんなが捕まえた鯉を見て楽しんでいました。
すべての片付けが終わると集落の方に温泉に連れて行ってもらいました。うぐいつきで冷えた体で入る温泉は格別でした。
その後、集落の方と慰労会を行いました。鯉の刺身などたくさんの食事をいただきました。集落の皆さんからは、うぐいつきの歴史などたくさんの話を聞くことができました。今回のうぐいつきの反省点などを農村のメンバーも含め話し合いをして集落の方のうぐいつきの思いを感じることができました。帰るときには大量のお土産をいただきました。
会下集落の皆さん、ありがとうございました。
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