2022年5月22日(日)アイガモ網、畔シート設置@佐治町葛谷
こんにちは!農村16きっぷです!
今回は、アイガモ網、畔シート設置@佐治町葛谷の報告です。
この集落では、維持が困難にった水田を集約して、アカモクという海藻を肥料や農薬の代わりに用いた特別栽培米を生産しておられます。今回の作業はその一環で行われているもので、アイガモに害虫を食べてもらうことで農薬を使わないようにする栽培方法です。可愛らしいアイガモが見れるのではないかとワクワクしながら集落に向かったら、アイガモがやってくるのはもう少し先とのこと…残念です(笑)
そんなアイガモが逃げないように、鳥などの天敵に襲われないようにするために、今回は田んぼの周りを取り囲むように網を設置しました。
アイガモの網を設置し終わったら、その後は別の田んぼに畔シートを設置していきました。これは、田んぼから水が流れ出さないようにするためで、少しでもやぶれていると水が漏れてしまうので修繕が必要です。みんなで協力しながら、5枚以上もの田んぼにシートを設置していきました。みんなで協力するとすぐに終わりますが、一人または少人数だとなかなか心が折れる作業だと感じました…
最後は、キノコの石づきでできた肥料を畑に撒く作業をしました。
肥料をなるべく遠くに広がるように撒くのが楽しかったです!(笑)
一日作業や集落の方のお話を通じて自分たちの活動の意義や中山間地域での現状を痛感することが出来ました。葛谷集落の皆さん、ありがとうございました!
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