2016年10月15日(土)16日(日) 柿ドロボー@日南町多里
こんにちは!農村16きっぷです。 季節はすっかり秋となりましたね。
10月15日(土)、16日(日)。 日野町多里集落にて、柿ドロボーを行ってまいりました!
ドロボーっっ!?とびっくりした方もいらっしゃるかもしれません。 詳細は続きをご覧ください…。
1日目。 この日は、午後に集落に到着し、明日の柿ドロボーの準備。
まず、柿を取るための棒作り切り込みの入った竹の棒にひもを通して固定していきます。竹の棒は長さが様々で、大きいものは2メートル近くあります。これが私たちドロボーにとって大切な道具となるわけですね笑
その後、明日ドロボーに参上する柿の木に予告状を付けていきます。かわいいキャラクター。手作りです。
ドロボーさんたちは、練習も欠かせません。 いくつかの柿の木で予行演習。 ドロボー歴2、3年の方々はおてのもの。慣れた手つきで、棒を操ります。 見習いドロボーは、最初はあたふた。コツを掴んで上達していきました。 予定よりもたくさん取れたみたいで、集落の方もびっくりされていました。
一仕事を終えると、 夜は交流会!明日のために気持ちを高めていきます。 集落の方はお話し大好き、お酒大好き。 とても話しやすい方ばかりで、この日の夜は長かったですね。ふふっ
2日目。ドロボー当日。 朝8時開始です。
3グループに分かれて、昨日予告状を付けた柿の木に向かい、柿を取っていきます。 だいたい、1グループ3~4本の木から柿を取りました。 ドロボーたちは、途中慣れてきて、休憩がてら熟し柿をぱくり。 すごくおいしかったです。
午前で終了し、公民館へ戻りました。 全ての柿を目にしてびっくり。 これがまた、すごい量なのです。
午後は、加工作業となります。 柿を選別し、干し柿とあわせ柿と普通にパッケージに詰めるものの3つに分けていきます。
干し柿は柿を剥いて、ビニル紐に吊るしていきます。集落の奥様方に教わりながら、学生もお手伝いさせていただきました。
皆さん、和気あいあいとしながら手際よく作業されていました。
あわせ柿は柿を焼酎につけて、渋みを取っていきます。 焼酎のにおいに、みんな酔っているかのように気分が良くなっていました。
パッケージ詰めは、重さを量り、袋に詰めていくというものです。 大勢でやったのであっという間に終わりました。
貴重な体験ができ、存分に秋を感じられました。 楽しかったです。おいしかったです
多里の皆様、ありがとうございました!