2017年6月4日(日)電気柵設置@河原町神馬
こんにちは!
今回、私たち農村16きっぷは河原町神馬集落で、電気柵設置のボランティアを行ってきました! 天気は晴れ。作業日和の一日となりました。
神馬集落の田んぼは山の上にあり、棚田になっています。 そこから見える景色はすごくきれいで、何度も足を運びたくなるほどです。
学生スタッフ数人と集落の方1人が1グループとなり、まずはポールをさしていく作業を行いました。 地面が平坦であれば約5メートル間隔、カーブしたり坂になっている場所では、間隔を狭めて打っていきました。 また、道路に面しているところでは、コンクリートに当ってしまうので、少し打つ位置をずらす工夫をして作業を進めていきました。
休憩をはさみ、設置したポールに電気柵を張っていく作業に移りました。 集落の方がお手本を見せて下さり、初めて参加した学生スタッフも徐々に作業スピードが上がっていきました。 イノシシなどの動物からの侵入を防ぐために、電気柵を強くピンと張るのかと思っていましたが、草刈りをした際、誤って電気柵を切ってしまうことがあるそうです。この時、電気柵の緩みが広まっていくことを防止するために一つ一つ丁寧に、しっかりとポールと固定していくという事を知りました。
集落の方と学生生活や将来の話などをしながらも、順調に作業を終えることができました。 その後、公民館に戻り、交流会を兼ねて、お母さま方が心を込めて作って下さった昼食をみんなで頂きました。 どのお料理も美味しかったですが、特に好評だったのは“かき揚げ”です! 毎回、出して下さるのですが今回もとても美味しく、作業の疲れが吹っ飛ぶようでした。
作業以外にも、田んぼに住むカエルやイモリをはじめとする多くの生き物を発見したり、 黄色い野イチゴを食べるなど、直に自然に触れ合えたような気がします。
神馬集落の皆さんありがとうございました! 今後もよろしくお願い致します!