2019年10月12日 古代米収穫@南部町清水川
こんにちは、農村16きっぷです!
今回は10月12日に南部町清水川行われた古代米収穫のボランティアの報告です。
手刈りで稲刈りをし、稲を縄で縛り、天日干しするために稲をかけていきました。
この日は台風が通り過ぎた直後で天候が心配されましたが、雨が降ることもなく作業を行うことができました。しかし前日の雨で田んぼの中は足場が悪く、長靴がぬかるみにはまって抜けなくなることも、、、それでも「稲を刈った後の株の上を歩くといいよ」と集落の方にアドバイスをいただき、徐々に上手く稲刈りを行うことができるようになりました。また、縄で縛る作業も最初はうまくできませんでしたが、集落の方にお手本を見せていただきながら行い、身に着けることができました。
稲刈りが終わった田んぼやきれいに掛けられた稲を見ていると、達成感が湧きとても気持ちよかったです。この様に田んぼは稲刈りによって姿をがらりと変えます。稲刈りだけでなく、田植え、稲の生長によってもその姿を徐々に変化させ、四季を感じることができます。そのため、私は田んぼを見ることが好きです。今回の清水川での古代米収穫には集落の子どもたちも参加していました。この子たちはそんな田んぼを毎日見ながら生活しているのだなぁと思い、うらやましかったです。
作業後の慰労会では集落の方々と沢山お話をすることができました。集落の方同士の仲もとてもよく、大きな一つの家族みたいだと感じました。私にとってこの集落を訪れるのは初めてのことでしたが、皆さん優しく接してくださり、私もその家族の一員になれた気がしました。帰るときには集落の方々がお見送りしてくださって、嬉しかったです。
清水川集落の皆さん、ありがとうございました!