2019年12月1日(日)味噌出荷@智頭町白坪
こんにちは農村16きっぷです。
大変遅くなりましたが、12月1日味噌出荷@白坪の報告です。
約一年間倉庫で熟成された味噌を袋詰めして出荷する作業でした。
まず初めは、みそを混ざる作業をしました。
味噌樽のふたが開けられると部屋中が味噌のかおりに。
一番大きい味噌樽を混ぜるためには、1メートルほどの木のへらで全身をつかわないと混ぜることができません。根性と力勝負の作業に学生たちでもヘロヘロになってしまいました。
次に均一に混ぜて柔らかくなった味噌を袋詰めする作業でした。
みそを袋に入れる人、既定の重さに微調整する人、袋をくくる人に分かれての流れ作業。
私は味噌の重さの微調整を担当しました。
はじめは味噌を取り除きすぎたり加えすぎたりで時間がかかり、量り待ちのみそたちで渋滞してしまいました。そんな姿をみて集落の方は「大丈夫、大丈夫」と声をかけてくださったり、一発で重さを合わすことができて喜んでいると一緒に喜んでくださったり集落の方の優しい心遣いに温かい気持ちになりました。
作業後には焚火で焼いた、焼き芋をいただきました。あまくねっとりとしたほかほかの焼き芋を食べながら焚火をかこんで集落の方と談笑タイムに。
昼食では集落でつくった味噌を使ったおみそしると炊き込みご飯をふるまっていただきました。集落の方に事前に「ここの炊き込みご飯は本当に絶品だぞ。」と聞いていましたが、本当においしく箸がとまりませんでした。
草刈りや草集めではどうしても個人の作業になってしまうため、作業中はなかなか集落の方とコミュニケーションをとることができません。
なので、今回のようにともに作業をすることで生まれる一体感はとても新鮮で楽しかったです。
白坪集落の皆さま、ありがとうございました。