2020年3月15日(日)里山整備@湯梨浜町原
こんにちは!
農村16きっぷです。
今回は倉吉市の湯梨浜町原集落で、竹林整備のお手伝いをしました。
お手伝いをした場所は、集落から車で5分ほど離れた、田畑のある開けたところにある林です。ここには竹林が広がっており、人の手によって管理されていたので陽の光が差し込んでくる気持ちのいい林でした。
ボランティアを始めるにあたって、集落の方からいろいろと説明をしていただきました。
例えば、なんで竹をきるのか?や、いる竹・いらない竹の違いなどなど。
まず、なんで竹を切るのかですが、その目的は竹をウッドチップにして畑の肥料にするからだそうです。
「えっ、竹が肥料になるのか?」と思いましたが、調べてみると竹にはいろいろと有用性があるようです。消臭効果や抗菌作用など簡単に調べただけでもいくつか挙げられていました。気になった方はぜひご自分で調べてみてください!
話を戻しますが、なぜ竹を切るのかを説明してくれたことにより、自分は今何のためにこの作業をしているのか意識出来てよかったと思います。
また、ボランティアの中でいい竹はウッドチップにするために別の場所に運ぶのですが、逆に要らない竹は燃やしてしまいます。その区別ですが、竹の硬さだったり、色で区別します。いかにも腐っていそうな色(私にとっては黒っぽい黄色)の他にも、青白く、まるで血の気の引いたような竹もよくない竹だそうです。
ボランティア中は晴れたり雨が降ったりと不安定な天気でしたが、集落の方に助けてもらいながら最後まで楽しくできました。大変な作業もありましたが、次の機会にもまた来たいと思います!
原集落の皆さんありがとうございました!