2019年8月11日(日)うぐい作り@気高町会下
こんにちは、農村16きっぷです!
今回は気高町会下でうぐい作りのお手伝いをしてきました。
当日は夕方からということもあり、あまり暑くはない中での作業でした。
作業としては、集落の方々に教えていただきながら、「うぐい」という道具を作りました。
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「うぐい」とは魚の名前ではなく、魚を捕るための底のない筒状の籠のことです。
作業では材料の竹を切ったり、紐を使って竹で編んだりしました。
編んでいるときに「上手だなぁ」と言われて、嬉しかったです。
今回のうぐい作りは集落の子ども達の工作体験も兼ねて行っており、子供たちと一緒にうぐいを作りました。
会下で行われるうぐい突きは、今では伝統的な行事となっているそうです。
集落の方からの話によれば、うぐい突きは全国的に数が減少した行事で、国立歴史民俗博物館から保存を目的として道具等を頂きたいと言われたそうです。
自分たちが作っているものが、今では数少ないものであると聞いてびっくりしました。
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会下集落の皆さん、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
また、よろしくお願いします。