2020年9月6日(日)うぐい作り@気高町会下
こんにちは!農村16きっぷです。 今回は気高町会下集落で、10月4日(日)に行われるうぐいつきで使われる「うぐい」を作るボランティアをしました。うぐい突きとは、ため池の水を抜きながら「うぐい」という竹で編んだかごを泥の中に突きたて、中に入った魚をとる伝統的な漁法です。
初めは、うぐい突きの歴史について集落の方に教えていただきました。400年以上前から続いている伝統で、うぐい突きを残してきた集落の方々の努力が感じられました。
その後は、うぐいの状態確認と作り方を教わりました。
うぐいの状態確認では、うぐいを投げ下ろす際に持つ紐がちぎれたり、筒が裂けたりしたものを見つけ、仕分けを行いました。 うぐいの作り方では、集落の方に手取り足取り教えていただきました。うぐいは木でできた専用の台の上で、細い竹に紐を巻き付けて筒状のうぐいを作っていきます。今回はうぐい作りの達人が不在という事で、紐の巻き方で苦戦するハプニングがありましたが、無事に伝統文化が伝承されました?!
作業後の慰労会では、会下集落でとれた新米のひとめぼれで作ったおにぎり、梨の新甘泉となつひめと集落の方が用意して下さった豪華なおかずを食べました。どれも美味しかったです!
また、集落の方々と沢山お話でき、とても楽しい時間を過ごすことができました!
会下集落のみなさん、お世話になりました!来週のうぐい作りもよろしくお願いします!